前回は装甲裏を塗りました。
今回は墨入れをやっていきます。
墨入れとデカールの順番
いつも「あれ、墨入れとデカールってどっちが先だっけ？」
となってしまうのですが、デカールを貼ってから墨入れだと、
エナメル墨入れのハミ出しを修正する際に、
溶剤やジッポオイルがデカールにかかって割れてしまうことがあります。
とりあえず墨入れからデカールの順番でやっていきます。
シャーペン墨入れ
白いパーツにはシャーペンで墨入れしていきます。
これの利点は当たり前の話ですが溶剤も使わないので、
換気無しでも作業が安全にできる点です。
0.3㎜のペンテルの製図用シャーペンです。
はみ出したり失敗は消しゴムで消します。
墨入れは黒く太く塗るととクドく見えてしまうので、
薄くかすれて見えるくらいの方が落ち着いて見えて印象を邪魔しません。
また少し太く感じても、
つや消しクリアーを吹くと落ち着くので
あまり心配しなくてもOK。
メタリックグレイ
墨入れの王道、タミヤのエナメル塗料でやっていきます。
メタリックグレイは青いパーツに塗っていきます。
雑に溝に塗っていきます。
はみ出しをジッポオイルで拭き取り。
キレイになりました。
雑に塗っても拭き取りで修正しやすいですが、
基本は溝にシャバシャバに薄めた塗料を流しこみます。
今回は拭き取りの効果を見ていただくために雑に塗りました。
拭き取りのコツは表面をなぞるように綿棒を動かし、
溝に塗料を残すようにやりましょう。
最後に
閲覧ありがとうございました。
シャーペン墨入れは筆塗りよりめっちゃ楽なので、お勧めです。
0.3㎜以下のものなら1/144でも使えます。
まとめ
- 細いシャーペンでも墨入れ可
- エナメル墨入れは拭き取りでキレイに
