ソードカラミティstep6 エアブラシ塗装
前回表面処理が終わったので、
今回は塗装工程を書いていきます。
今回のサフ
サーフェイサーはこの二つを使用。
Mr.の1200とガイアのピンクサフです。
溶剤を1:1で薄めてエアブラシで吹いてます。
ラピッドシンナーという速攻で乾燥する薄め液を使ってます。
私は必ずサフはエアブラシで吹いてます。
缶スプレーのサフを使わない理由は
- ランニングコスト
- 缶サフと違い吹く量の調整が出来る
- 薄くキレイに仕上がる
- 即乾燥シンナーを使える
詳しくは後日サフ記事を出したいと思います。
今回の塗料
基本となる赤はボトムズカラーカーマイン、白はニュートラルグレーⅠ。
金は下地にサンシャインイエローを吹いてスターブライトブラス。
黒はミッドナイトブルー、グレーはニュートラルグレーⅣ。
アゴと隈取、股間の青MSライトブルー、シルバーはフレームメタリック2。
配色によるパーツ分け
ソードカラミティのカラーリングから、
赤、黄(金?)、白、グレー、銀で部品を区分けしました。
赤と黄にはピンクサフ、白はグレーサフを下地に吹きます。
グレーと銀で塗るパーツですが、今回関節にはサフを吹きません。
これは、サフを吹くとパーツの厚みが増してしまい、
装甲パーツと干渉して塗装が剥がれてしまうためです。
あらかじめ装甲側の干渉部を少し削って関節と干渉しないようにしても良いでしょう。
マスキング
丁寧なマスキングが出来れば仕上がりは筆塗りよりきれいに出来ます。
私はなるべくマスキングからのエアブラシ塗装で塗りわけております。
ちなみに、パーツの塗装の流れですが、
隠ぺい力(下の色を隠す力)が低い色から順に塗っていきます。
一般的に白、青、赤、黄などの色は、
下地が暗い濃い色(黒、ダークグレー等)だとその上に塗っても、
鮮やかな色が出ません。
今回のパーツの塗り順ですが、
サフ→赤→黄色(金の下地)→黒
上述の順が良いと思います。
黄色は赤が下地だと完全には発色しませんが、
金の下地にするだけなので問題ありません。
赤の上に金でも良いのですが、
黄色い金にしたいので、赤みが出るのを防ぐため黄色を下地にしました。
シールドはサフ→全体を赤→マスキングして黄色→金。
赤と金をマスキングして中央の黒とクロー部を黒に塗装。
最後にクロー以外をマスキングし、クローを銀で塗りました。
筆塗しないでここまで塗分けました。
次回は
私はなるべくキレイな塗装面を出したいので、
出来る限りマスキングしてエアブラシで塗装しております。
今回は結構丁寧に塗分けられたと思います。
次回はエアブラシでは面倒な細かい箇所への塗装を行います。
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