プラモクラフトブログ

HF LBX オーディーン レビュー ハイパーファンクション 旧キット比較

2020/01/29
 
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30代の模型製作者です。 ~受賞歴~ ダンボール戦機プラモデルLBX烈伝コンテスト2014最優秀賞 2018年オラザク選手権一次通過

新発売のHFLBXオーディーンのレビュー記事です!
完全新規商品はシャドールシファー以来でしょうか!

今回はそのレビューと旧キットとの色分の比較をします。
未塗装パチ組同士の比較で商品の進化が見えました!

また、ちょっとだけ格好良くする改造もございますので
最後までご覧ください!


HFオーディーン 箱、シール

まずは箱から見ていきましょう。
ボックスアートCGも格好良いですね~

次にシールです。

テトロンシールが完全新規デザインですね。

HFオーディーン コアスケルトン

まずはコアスケルトンから見ていきましょう。

赤丸で囲った部分が今回の専用パーツです。

ちなみに新規のフレームパーツは
KPS俗に言われる柔らかプラを使っていますので
関節部の摩耗が少なく可動の品質が向上しています。

可変機構のために
腕と脚にジョイントが追加されています。

また、首がだいぶ長くなっています。
右がHFオーディーンのものです。

腰回りもすべてのスカートを独立可動させるためのジョイントが
従来の4個から倍のなんと8個も設置されてます!

HFオーディーン アーマーフレーム

HFオーディーンのアーマーフレームはこちらです。

それらをコアスケルトンに装着!
完成、オーディーン!

ちなみにアーマーフレームを付けたら余るパーツはこちら。

余剰パーツになりますので
コアスケルトンに戻さない限りは必要ありませんね。

スゴイ色分けで複雑なカラーリングの再現度が高い!

ちなみにダークグレーのパーツのほとんどが上述のKPSです。
この辺は旧キットではコストの問題でシールでの再現だったので
塗装しないでここまで色分けされているのは素直にスゴイです!

唯一のシールは機首の一部に黒いラインだけですね。

また武器にも一部塗装箇所がございますので、
後々の武器紹介の際に解説します。

HFオーディーン 可動域 可動範囲

それでは可動域も見ていきましょう。

コアスケルトンの構成上
旧キットとは一線を画す可動です。

肘の二重関節のお陰で腕はしっかり曲げられます。

膝も二重関節なので広い可動範囲があるのですが
旧キットでデザイン上の問題である
太もものバーニアを可動で逃がすことが出来ます。

僕は旧キットではこの太もも裏のバーニアを
外して可動域を確保していました。
しかしその必要もなくなったのは大きな進歩です!

これで大きく膝を屈伸できます。

付属のフライングスタンドのお陰で空中に浮かせられます。

HFオーディーン 武器 手首

次に武器と手首を見ていきます。
まずはリタリエイターです。
ダブルビームランス。

基部の色分がヤバイ!

このセンサー部をメタリックグリーンで塗る指定が説明書にあります。

まぁ塗らなくてもそこまで気にならないかなと。
う~んかっこいい!

手首は突き用の右手首と左平手が付属します。

これは今までのハイパーファンクションにも付属していました。
これを使うと躍動感が増しますね。

別売りカスタムウェポン ビームガーター

オーディーンといえば劇中で印象的に使われた
ビームガーターです。

HFオーディーンには付属しないので、
昔購入したカスタムウェポン007をご紹介します。

現在絶版となっています。
基部にシールが貼ってあるので輝いてますね。

やっぱしビームガーターはオーディーンに似合う!

今回のキットはこのビームガーターが
同梱でないことが唯一の欠点かもしれません。
それくらいHFオーディーンは
完成度が高いと言えます。

HFオーディーン 飛行形態 JETストライカー

次に飛行形態JETストライカーです。
まず飛行形態用の手首に取り替えます。

腕を変形させます。
旧キットでは前腕全体を交換していたので進化してます。

肩を下げて上を向きます。

脚を変形させます。

完成JETストライカー!

LBXオーディーン旧キットと色分比較

旧キットLBXオーディーンと比較していきます。
この旧キットは最初に発売したもので
最近の再版の物ではないので色分がさらに少ないです。

シールを貼っていないとカラフルには見えませんね。

パチ組でこれほど色分けに差があります。

それにしてもHFの再現度スゴイですね。

HFオーディーン ちょっと格好良くする

ここからちょっとだけ格好良くする加工をやっていきます。

首の加工

コアスケルトンの首の加工をします。
左が未加工、右が加工済です。
顎を切り飛ばします。

どうせ見えなくなるので
遠慮なくやりました。

首のポリパーツも顎の裏のみ削りました。

これでだいぶ下を向けるようになりました。

股関節の新造、位置変え

次に股関節です。
まずボールジョイントを切り飛ばして

手前の部分を3㎜削ります。

股関節のスラスターを取り出します。
この位置に三ミリピンバイスで穴を開けておきます。

内部の邪魔な部分も少し取り除きました。

次にイエサブさんのこのジョイントを使います。
ロールスイングジョイントの穴あきボールです。

これに3㎜の棒を刺して股関節を新造します。

接着して組み立てます。

股関節が前に出て、ちょっと身長も伸びました。

S字立ち!
比較してだいぶ好みの立ち方になりました。

最後に

閲覧ありがとうございました。

まとめ

  • 今までのコアスケルトンと腕と脚、首、腰が違う
  • 色分けが素晴らしい
  • 可動域の広さ
  • スカートアーマーの8個独立可動
  • リタリエイターの色分もスゴイ
  • ビームガーターは別売り
  • JETストライカーの腕の変形が進化

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嬉しい限りです!

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